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KAMIKO INUYAMA犬山 紙子エッセイストKAMIKO INUYAMA犬山 紙子エッセイスト
仙台のファッションカルチャー誌の編集者を経て、家庭の事情で退職し上京。東京で6年間のニート生活を送ることに。 そこで飲み歩くうちに出会った女友達の恋愛模様をイラストとエッセイで書き始めるとネット上で話題になり、マガジンハウスからブログ本を出版しデビュー。現在はTV、ラジオ、雑誌、Webなどで粛々と活動中。 2014年に結婚、2017年に第一子となる長女を出産してから、児童虐待問題に声を上げるタレントチーム「こどものいのちはこどものもの」の立ち上げ、社会的養護を必要とするこどもたちにクラウドファンディングで支援を届けるプログラム「こどもギフト」メンバーとしても活動中。その反面、ゲーム・ボードゲーム・漫画など、2次元コンテンツ好きとしても広く認知されている。 <公式ブログ>http://lineblog.me/inuyamakamiko/ <Twitter> @inuningen <Instagram>@inuyamakamiko
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CHIZUKO UENO上野 千鶴子社会学者・東京大学名誉教授・認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長CHIZUKO UENO上野 千鶴子社会学者・東京大学名誉教授・認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長
富山県生まれ。京都大学大学院社会学博士課程修了。平安女学院短期大学助教授、シカゴ大学人類学部客員研究員、京都精華大学助教授、国際日本文化研究センター客員助教授、ボン大学客員教授、コロンビア大学客員教授、メキシコ大学院大学客員教授等を経る。1993年東京大学文学部助教授(社会学)、1995年から2011年3月まで、東京大学大学院人文社会系研究科教授。2012年度から2016年度まで、立命館大学特別招聘教授。2011年4月から認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長。
専門は女性学、ジェンダー研究。この分野のパイオニアであり、指導的な理論家のひ
とり。高齢者の介護とケアも研究テーマとしている。1994年『近 代家族の成立 と終焉』 (岩波書店)でサントリー学芸賞受賞。2011年度、「朝日賞」受賞。2019年、フィンランド共和国Hän Honours受賞。撮影 / 菅野勝男
Chizuko Ueno is a Professor Emeritus at the University of Tokyo, ph. D. in sociology. Born in 1948 and graduated from Graduate School of Kyoto University, with teaching experiences at various universities in and out of Japan. Pioneering in women’s studies and gender studies in Japan, she currently takes a position of a chief Director of NPO Women’s Action Network. Her fields cover a wide range from sexuality to women’s labor and ageing. Her major works are Patriarchy and Capitalism (1990), Sociology of Care (1911) among other numerous writings. She has two books in English translation, Nationalism and Gender (2004) and Modern Family in Japan: Its Rise and Fall (2009). Received Suntory Academic Prize in 1994, Asahi Award for her contribution to feminism and studies on care in 2011, and Hän Honor by the Finish government in 2019.